脚の組み立て

クランプの数が少ないので少しずつ組み立てました。

昨日納品に行ってきました。W様邸収納棚。

予定では置いてお終いのはずでしたが… ジャストサイズを取り付ける為にスペースいっぱいの収納を作ったのですが…
当然の事ですが家の壁面には柱や敷居、鴨居などという部材があり凸凹です。その中に入る最大の寸法で作成しました。しかし、 大きな箱を立てるには斜めにしながら立てます。そうすると天井に当たって斜めのままストップ。
天井より5センチぐらい小さくしていたのですが、それでもダメでした。あーでもないこーでもないと動かし、半ば強引に立てました。気付けば朝から始めて箱が立ったのが昼。

へとへとになりながらもう一つの依頼の建具の戸車と鍵の交換。引違い扉は年月とともに動きが悪くなったりズレがでたりします。
戸車を取り替えようと扉を外すのにも一苦労。年月とともに扉の枠が変形して動かない、外れない。また強引に外して扉を削り、戸車と鍵を交換して終了。

今回の納品は非常に勉強になりました。
余裕の取り方。納品時のことを考えて家具の作り方も考える。採寸の重要性。
家の経年変化。これは家具も同じです。木で出来ている以上膨張・収縮は必ずあります。

ご紹介頂いたTさんとWさんとご家族の方にはご迷惑をかけました。申し訳ありません。

反省と疲労で家路につきました。

 

ほぞ加工しました。

角ノミでほぞ穴加工。

穴は一つに見えますが中が二段になっています。

機械は揃ったが作業する台がなく組み立てに一苦労。そこで、作業台をつくります。

材料は解体現場の柱を再利用。至る所にビスが埋まっていて取るのに一日かかりました。

今回はいつもと違い自分の教訓の為に書き記します。興味があればこの本読んでみてください。ご存知の方もいるかもしれません。

僕は夜寝る前に本を読むのが癖です。というより無いと落ち着かない。
先日ミステリー小説を読み終えて、そのテンションのまま 次に読む本を探しにいきました。その時出会ったのがこの本です。

『自分の仕事をつくる』西村佳哲著です。2003年に出た物らしい。

僕は時々装丁買いをしてしまい失敗します。大抵は難し過ぎて読めずに机に積み重なっていくパターン。
でもこの本は装丁に柳宗理やパタゴニア、ヨーガンレール など知っている単語がチラホラ。中を見ても文字がぎっしりではなく、白黒の写真がたくさんあり読みやすそうだったので買いました。

まだ半分ほどしか読んでないのですが、まえがきを読んでビックリ!僕が理想としている考え方が書いてあると思いました。

その中で著者は「生きている時間の大半をなんらかの形で仕事に費やし、その累積が社会を形成している。」といい人生のなかで、社会のなかで仕事の重要性を記して、その仕事はどのように行われたかは受け取った側に伝わる。と書いてある。だから、いい仕事をする人は良い物に囲まれ、良い働き方をしているのではと仮説を立て、あらゆる人に取材をしている本である。
そのまえがきの最後には『報告書』という言葉を使いありのままを記すという気持ちが込められているように感じた。

僕が大切にしようとしているのは工場で作っている姿は誰にも見られないが適当につくればお客様に伝わるという事です。今回の仕事は値切られて安いからこの程度でいいやという気持ちでするといい物は出来ない。

ホームページのトップページに書いている事はこの本のまえがきに 書いてある事を書きたくて書いたつもりでした。ボキャブラリーがなく文章力の低さに落胆です。ですが、この本のまえがきを読んでからもう一度読んでもらえたら少しは伝わるかも。

やっときました!工場に機械が!!

暑い中搬入して頂きました。この日は特に暑い日で4人の方が汗だくで搬入してくれました。
本当にご苦労様でした。工場の入り口が狭くてなかなか予定通りに行かず…
でもそこは若さと経験で。「こんな大きな機械どうやっていれるんだろう。」と思っていたのですがスイスイ入れてくれました。でも一日仕事でしたので、何も手助け出来ないのが心苦しかったです。

マシンセンターの皆様本当にありがとうございました。これからお世話になります。宜しくお願いします。

余談:ブログアップするの遅いから読んでないかも…

今回の機械は万能機です。

万能機とはすごい名前ですが、3つの機械が一つになった優れものです。手押し鉋(かんな)と自動鉋と昇降盤です。
材木屋さんから来た今にもささくれが立ちそうな表面の荒い材料を、奇麗な板にするのにこれ一台で出来てしまいます。手押し鉋でまず一面を真っ直ぐにして、自動鉋で厚さを揃え、昇降盤で幅を一定にします。
本当は一つ一ついい物を揃えたかったのですが予算の都合上万能機になってしまいました。 いつかいい機械を揃える為にも頑張ります。

今日はパネルソー。一番奥の背の高いやつです。ホコリまみれの古いのを格安で譲ってもらいました。
パネルソーはその名の通りパネルを切る機械です。2メートル以上のパネルを真っ直ぐ切るのは至難の業です。定規を添えて丸ノコでギャーーと。でも切った後を見るとグニャグニャです。でもこの機械を使えばポチッシャーーとボタン一つで真っ直ぐに切れます。

前の会社はこの機械が無くて、あればもっといいのが早く出来るのにってみんなで嘆いてました。工場の広さに限界だったので置く事ができなかったのです。だから今回独立して非常に悩んだのですが工場も置けるスペースがあったので買っちゃいました。

今回はベルトサンダー

ベルトサンダーは紙ヤスリの巨大版みたいなものです。ベルト状になったヤスリが高速で回転して材料を削ります。主に丸テーブルの天板を丸くしたり、椅子の後ろ足の曲線を削るのに使用します。削ると言っても数ミリで、粗方他の機械で数ミリ残して切ります。その後にベルトサンダーで凸凹を取り、奇麗な曲面に仕上げます。

木工機械はどれも使い方を間違えれば大怪我をするものばかり。この機械も誤って指を削ったり材料が飛ばされて怖い思いをした事もあります。気をつけましょう。ご安全に!